神奈川県
〒242-0016 神奈川県大和市大和南1丁目11−15
大和駅東地区で再開発が行われ、市立図書館と文化会館の機能を併せ持った
文化拠点「シリウス」が誕生。
その場所にあった大和天満宮は、その施設の二階に鎮座されました。
広い敷地を確保し、なおかつ神社も同じ位置に残す。
神社は地下に遺跡がある可能性もあるので一概には言えませんが、
この方法はなかなか素晴らしい取り組みでは。
御祭神 菅原道真(すがわらみちざね)
由緒(大和版タウンレポート)
大和市の市史編纂室所蔵の寄贈本「明治前期の青年教師・山口濱五郎」(長田かな子著)の「大和天満宮の由来について」によると、
「昭和19年に厚木飛行場内に造営された{厚木空神社}は、殉職者をまつる社殿と天照大神をまつる社殿の二棟があり、終戦直後に前者は深見神社の境内に靖国社として鎮座、後者は(昭和20年)8月20日に現在の地に安置され大和天満宮になった」とある。
その後、地域の世話人の協議により、大宰府から天満宮を勧請(分身・分霊を他の地に移して祭る)し、「南大和天満宮」と命名され、昭和21年8月25日に第1回目の例大祭が行われた。
終戦後は野ざらしだったという「天満宮」の社屋は、昭和27年5月に地域の人々の寄進をもとに新築造営された。その後、昭和38年には現在の社屋に改築された。しかし、来春、再開発を機に新たな歴史を刻むことになる。
大和市観光協会リンク
(2012/05/14)改装前
旧 〒242-0016 神奈川県大和市大和南1丁目9-10
手水屋
記事検索
カテゴリー
タグクラウド