厚木市

1.素人神社探索人、てきろの放浪記です。
2.由緒の斜体文字は、神社庁、もしくは神社公式サイトからの引用です。
3.写真は、素材や模写での利用はご自由に。

智音神社(〒243-0014 神奈川県厚木市旭町2丁目11)

〒243-0014 神奈川県厚木市旭町2丁目11
 

(2013-04-08 情報更新) 

那須与一のお墓があると伝えられる。
屋島の合戦の後、鎌倉に引き上げてから与一が目の病にかかった時、
厚木の天王森に祭られた薬師如来が眼病に効くと伝え聞き、祈願を行うと完治した。
その礼として智音寺を建立したとされる。
 
(2012-09-30 初回参拝)

神社名がお寺っぽいので、不思議に思いながら参詣。
地図には智音寺と書いてある。
実際行ってみると、智音神社とあり、鳥居もある。
しかし鳥居をくぐると……左手に広がるお墓。
失礼ながら、ここまで神さまの気配のない神社も珍しい(´・ω・`)

  

 

  

 

  

鬼子母神社
  

鬼子母神堂 由来書き(境内掲示より)

智音寺境内の鬼子母神の由来を述べますと、明治の初め現在の厚木市東町2の3の所に6代目高部源兵衛という呉服豪商がおり待ちで1、2を争う繁盛をしておりました。
ある夜のこと、源兵衛の夢枕に鬼子母神が現れて、十羅刹の元屋敷に鬼子母神を祀るようお告げがありました。
驚いた源兵衛は土蔵の中にあった仏像が鬼子母神であったことから恐れおののき早速元屋敷(現旭町4丁目5の11)に立派なお堂を建て鬼子母神を祀りこみ盛大に供養祭を行ったという。
その後は毎月の8日を縁日とし、沢山の露天商も出て大正末期までは大変にぎわったがいつか智音寺の境内に移されてからは訪れる人も少なくなりました。
この鬼子母神堂が風雪と共に破損し、今にも朽ち果てようとするその哀れさに厚木南区文化を考える会が尊像の修復と堂宇を再建のため浄財を募り、完成したのがこのお堂です。
厚木南地区文化を考える会


 

三嶋神社(〒243-0032 神奈川県厚木市恩名3丁目9)

〒243-0032 神奈川県厚木市恩名3丁目9

御祭神
積羽八重事代主命 ( つみはやえことしろぬしのみこと ) 
建御名方命 ( たけみなかたのみこと ) 
大山咋命 ( おおやまくいのみこと ) 

末社
淡島 天神 山王 八幡 稲荷 第六天 金毘羅

神社庁リンク

  

 

 

 

  

    

 

  



周辺を探索。
あら、可愛いお社……
違うだろう。誰だ、神棚置いてったのは!
 



左側の多分合祀の社
 

中を拝見。なんとか読み取れた神社名。
稲荷神社
八幡神社
菅原神社
淡島神社
  

 

 

由来に、「元は階段の踊り場に社があった」というので、
広場の休憩所の場所にあったのだろう。
古い水場が残っている。
 

熊野神社(〒243-0014 神奈川県厚木市旭町3丁目14)

〒243-0014 神奈川県厚木市旭町3丁目14

 



 

  



自慢の大銀杏
  

大鷲神社(おおとりじんじゃ)(〒243-0018 神奈川県厚木市中町1丁目8)

〒243-0018 神奈川県厚木市中町1丁目8

読みは「おおとり」であるらしい。
鷲神社であるならば、祭神はおそらく日本武尊。
元は屋敷内神社のようなので、要再調査。

  



  

厚木神社(〒243-0011 神奈川県厚木市厚木町3−8)

〒243-0011 神奈川県厚木市厚木町3−8

御祭神
健速須佐之男命 ( たけはやすさのおのみこと ) 
五十猛命 ( いたけるのみこと ) 
奇稲田比売命 ( くしいなだひめのみこと ) 
予母津事解男命 ( よもつことさかのおのみこと ) 
伊弉冉命 ( いざなみのみこと ) 
速玉男命 ( はやたまおのみこと ) 
大名牟遅命 ( おおなむじのみこと )
 

由緒(かながわの神社ガイドブック p116)
平安時代の天延年間(973~975)太政大臣藤原伊尹が牛頭天王を勧請し、創建したのが始まりと伝わるが、
藤原伊尹は天禄3年(972)に49歳で亡くなっているので、もう少し前のこととされる。
創建当初は田村渡しに近い天王繩手に鎮座したが、水害の多い地ゆえ、承徳年間(1097~1099)に現在地に鎮座した。
鎌倉時代には、那須与一が参拝し、患った眼病の治癒を祈願したという。
(中略)
当時から「天王様」と呼ばれ、郷土安泰、氏子守護の鎮守として信仰を集めたが、明治の神仏分離令により、牛頭天王の仏称を廃し、厚木神社と改めた。
現在は厄除け開運、交通安全、家内安全、商売繁盛の神として知られる。
 

那須与一の話は、近くにある智音寺(現:智音神社)のことと思われる。

(2016/11追記)2014/4/20に放火があり、神楽殿が全焼している。
参詣ニュース該当記事
 

神社庁リンク


全体的にさっぱりした神社。
稲荷社の彫刻が見事。

 



 

 

 

  

 

水神社
  

  





稲荷社
  

 

  

 

  

 



 

本殿南(昔は正面だったと思われる)に残る神樹の跡
 

裏手から。


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