佐渡市

1.素人神社探索人、てきろの放浪記です。
2.由緒の斜体文字は、神社庁、もしくは神社公式サイトからの引用です。
3.写真は、素材や模写での利用はご自由に。

佐渡の思い出1 (度津神社)

※日記に関しては、1~4の順になるよう、並べ替えてあります。

急きょ思い立って、行ってまいりました、佐渡島。

もちろん狙いは、佐渡の一ノ宮、「度津神社(わたつ)」。
射楯兄貴と妹姫たちの社であります。

現在、新潟空港からの佐渡便は無期欠航中。
北陸新幹線が開通し、直江津-小木経路の高速カーフェリーあかねが就航したものの、
朝の便(9:30)には、我が家からはどう頑張っても間に合わない。
しかし、一ノ宮という割には度津神社は路線バスの主要経路から外れている。
やはり朝便に乗りたい……。 

悩んだ挙句、東京にて前泊を決定。
カプセルホテル初体験であります。

確かに狭いけれど、とても静かでしたし、寝具も清潔。
周りは全員外国の方だったのも印象的でした。 
これは……今後もアリです。

「はくたか」に乗車。
上越妙高駅~直江津港の直通バスを利用して、カーフェリーあかねに乗船。
  

路線バス小木線と度津線を経由し……度津神社、到着!
射楯兄貴ー、遊びにきたよー!
 

由来とご祭神を見て一安心。
(祀っている神社でも滅多に見かけないのが射楯様クオリティなもんで)


  

度津神社参拝記はこちら

意外とあっさり目的を達成してしまったので、しばし呆然。
バスの時間が微妙なので、一ノ宮入口まで戻り、付近の神社を探索。

次は、佐渡歴史伝説館

 

佐渡の思い出2 (佐渡おけさが、猫舞だった件について)

次は佐渡歴史伝説館。

ウリであるジオラマやロボット、人形は見事です。
見事すぎるのと館内が暗いので、小さなお子さんにはお化け屋敷状態かも。 
なお、上映が決まっていて、それが終わらないと次の仕掛けが動かないので、一回り30分はかかります。 

対象は、小学~中学生向きでしょうか。
ここから興味を持ってもらえれば、くらいの内容です。
民話伝説についてもう少し期待していたので、少々物足りなかったのが残念。
売店にも、本や資料は扱っていませんでした。
(取扱い品は『瑞鳥』関連のアクセサリーや無明異焼など) 

皇居の『瑞鳥』の作者、佐々木象堂氏は佐渡出身。
   

龍王伝説と、謎の少年(--;
   

見事なハイテクロボット。『お仕事お疲れ様です』と声をかけたくなる出来。
   

  

今回、一番の目的であった、民話伝説コーナー。ちと少なすぎる……。
 

『安寿と厨子王』
一般に知られている「山椒大夫」との違いが興味深い。
   

『夕鶴』 
最後の、鶴さんの「さよーならー!」がさわやかだったのが実に印象的。仕事から解放されました(こら)。
     

『おけさ踊り』
おけさ踊りはにゃんこ舞いだった。
ここでは、「おけさ」という猫が、主人の恩に報いるために娘に化けて踊り、店は大繁盛、というあっさりとした説明になっています。

    

おけさ猫の伝説は、他に、「おあさ」という猫が「おけい」という名で人買いに買われ、主人の借金を返し、その名を合わせて「おけさ」という話や、売られた先で客に正体を見られ、「話したら殺す」と脅したという話など、いくつかパターンがあります。

『瑞鳥』と佐々木象堂氏
   

売店側には狛犬さんが。
  

次は、トキさんに会いに、トキの森公園へ。

佐渡の思い出3 (トキまで2cm?嘘で…えええ)

トキの森公園は、資料館とふれあいセンターに分かれます。
 

資料館

   

  

  

  

ふれあいセンター

『トキまで2cm』がウリ文句のこの施設。
ドジョウが放してある池にトキが来れば、間近でみられる、という仕掛けです。
そんなタイミングのいい話はないだろう、なんて思っていたら……来ましたよ、トキさん池にお食事に。
しかも、親子そろって。 
私の悪運極まれり。

池の前の観察窓は、マジックミラーになっていて、トキから人の姿は見えないそうです。

  

巣の方には、ママさんと二羽の雛。

庭石もトキ

観光地へ行ったときは、そのの一番珍しいアイスをいただきます。
本日はエダマメソフト。(コシヒカリソフトと迷いました……)

  

お次は両津の諏訪神社の能舞台!


 

佐渡の思い出4 (能舞台、カメラ禁止を切に願う)

両津港側にある、諏訪神社の能舞台。

演目は「羽衣」。

美穂の松原に舞い降りた天人の羽衣を手に入れようとした翁だったが、
舞を見せてもらうことを条件に衣を返す、という筋。

舞台挨拶と火入れ式

   


なぜ舞台自体の写真がないかと言うと……。
舞台自体は素晴らしかったのですが、途中からまともに舞台を見ていられませんでした。

カメラのシャッター音がひどすぎる。
昔は、薪のはぜる音、木々のざわめきだけが聞こえていただろうになぁ……。 

次は二日目。佐渡金山。





↓ここからはカメラ愚痴につき、写真好きの方は飛ばしてください。

 
「ストロボ、フラッシュは禁止、無音に設定を」

という注意はあったものの、
携帯カメラは音を消せないし、大きなカメラは元々シャッター音がする。 

数人の「このくらいはいいだろう」のせいで、
10秒に一度はシャッター音、ひどい時には連写。
1時間、シャッター音を聞いていたようなものでした。

神社の神事が撮影禁止なことが多い理由をしみじみ感じました。 
報道関係ならともかく、カメラは禁止すべき。
そんなに撮りたければ、せめて動画かビデオにしておけば良いものを。

カメラ禁止の表記がない限り、能舞台には二度と行かない。
本当に不快で悲しかったです。

 

佐渡の思い出5 (古墳とか村雨の松とか)

気を取り直して二日目。

メインは佐渡金山。
海沿いを歩いて住吉神社を参拝。

住吉古墳2号。1号はどこだ。
  

鬼太鼓(おんでこ)ドーム。広いぞ。
 

両津港まで歩き、 バスの時間まで散策。
佐渡汽船乗り場では、自販機で名産品が買える、とな。
くまもんは働きすぎ。 

  

昨夜夕食でお世話になった「海賊」さん。
海モノの料理なのかな……と思ったら、ワ○ピース好きな人向けだった。
入った瞬間に目に入るある服で笑えますので、ぜひ。
お値段も良心価格で安心。

近くの公園にて
   

両津港から路線バスで、佐渡金山へ。

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